記事はどんどん増えるのに、ASPの管理画面の数字はまったく動かない。
商品の特徴も、教材の中身も、特典も、ちゃんと書いたはずなんです。
ライバルを調査し、サーチコンソールも毎回チェック。
SEOも駆使した。タイトルも見直した。
でも、売れない。
Webで文章を書き始めて15年になります。
3つのASPで、合わせて300万円ほどの成果は出ました。
ただ、15年になおしてみると、月に2万円にも届きません。
正直、しょぼい金額です。
おまけにここ数年は、AIで量産された記事がネットにあふれて、
冒頭のように、以前より売れにくくなっているというのが、私の実感です。
それで、自分の古い記事を読み返してみたんです。
書いてあるのは「この商品はこんなにすごい」という話ばかり。
読む人が知りたいはずの「で、これを使うと私の悩みはどうなるの?」には、ほとんど答えていませんでした。
独りよがりもいいところです。
それに気づかせてくれたのが、文章教材の『文才ゼロから始めるweb記事執筆術(才ゼロ)』でした。
今は書き始める前に、「この記事を読む人は何に困っていて、最初に何を知りたいのか」を考えるようにしています。
特徴を並べても、買う理由にはならない
昔の私のレビュー記事は、だいたいこんな書き方でした。
「この教材では、こんなノウハウが学べます」
「テキストは〇ページ、動画解説つき」
「豪華特典もあります」
詳しく書けば熱意が伝わって売れる。
本気でそう思っていたんです。
もちろん、中身や特典の一覧も、買う前には役に立ちます。
でも一覧を見せられただけでは、読む人は「それ、自分に要るの?」がわかりません。
導入文が書けなくて困っている人に「構成案の作り方が学べますよ」と言っても、ピンとこないですよね。
その人が知りたいのは、なぜ書き出しで手が止まるのか。
書く前に何を決めておけば、止まらずに済むのか。
こっちのほうです。
そこまで話して、やっと教材の中身とその人の悩みがつながります。
当時の私は、そこを飛ばして次の特典の説明に進んでいました。
文字数だけは多いのに、買うかどうか決めるための材料が入っていない。
そんな記事でした。
型を使う前に「誰に何を答えるか」を決める
文章の型(テンプレート)は便利です。
私も今でも、構成を作るときに使っています。
ただ、「誰の、どんな疑問に答える記事なのか」が決まっていないと、型があっても手が止まります。
昔の私がまさにそうでした。
読む人をはっきりさせないまま、見出しを立てて、書き出しをひねり出す。
途中で話がずれてくると、あわてて説明を足す。
最後は、自分でも何が言いたいのかわからない長い文章ができあがっていました。
才ゼロを読んで「なるほど」と思ったのは、順番の話です。
先に、読む人に必要な話を決める。文章にするのはそのあと。
私が書く前に考えるのは、この3つです。
- この記事を読みに来た人は、何にいちばん困っているのか
- 何がわからなくて検索したのか
- 読み終わったあと、どう動けるようになってほしいのか
ここが決まると、書くことと書かなくていいことが、はっきり分かれます。
昔はSEOばかり気にしていました。
キーワードが見出しに入っているか。競合より文字数が少なくないか。
画面とにらめっこの毎日です。
今もそこは確認します。
でもそれより先に、「読む人の疑問に答えているか」を何度も読み返すようになりました。
見た目がきれいでも、答えが抜けていたら、読む人は迷ったままです。
「 レビュー記事」で検索する人が知りたいこと
例えば「○○ レビュー」で検索してくる人は、もう教材の名前は知っています。
公式ページも読んで、気にはなっている。
でも、自分に使いこなせるのかがわからない。
そういう人が知りたいのは、たぶんこんなことです。
- 実際にやった人は、どこがいちばん役に立ったのか
- 文章が苦手でも、途中で投げ出さずに続けられそうか
- 買ったあと、何をすればいいのか
- 合わない人はどんな人か
目次や特典を書き写しても、この答えにはなりません。
書いた本人がどこでつまずいて、何に気づいて、書き方をどう変えたのか。
迷っている人がいちばん参考にするのは、結局そこだと思います。
書き方を変えると、こう変わる
実際に、紹介文を書き比べてみます。
変える前
「この教材では、導入文の書き方や記事構成について体系的に学べます」
間違ってはいません。
でも、書き出しで手が止まっている人には、自分の悩みがどう片づくのかが見えません。
変えたあと
「導入文で手が止まるときは、最初の一文をひねり出す前に、読む人がいちばん知りたい結論を先に決めてしまいましょう。結論が決まれば、冒頭に書くことも絞れます。私も才ゼロを読んで、書く前に読む人の疑問を決めておくことの大事さに、あらためて気づかされました」
こう書けば、読んだ人はまず自分の記事で試せます。
試してみて「もっと根っこから直したい」と思ったら、そのとき教材を見に行けばいいわけです。
※ここに書いたのは、私自身の書き方がどう変わったかという話です。才ゼロで売上がいくら増える、といった約束をするものではありません。
▼書く前に迷う時間を減らしたい方は、中身をのぞいてみてください。

AIの下書きは、そのまま出さない
才ゼロには、参加した人が使える「才ゼロAI」(通称)というAIがいくつか付いています。
白紙の画面の前でうなっているより、たたき台があるほうがずっと考えやすい。
これは確かです。
ただ、AIが出した文章をそのまま公開するのは、やめたほうがいいです。
一見すると良さそうな文でも、肝心の答えが抜けていたり、普段使わない「AI臭」が出てることがよくあるからです。
長所はずらっと並んでいるのに、誰もが気になる弱点には触れていない。
使い方は書いてあるのに、今日何から始めればいいかがわからない。
しかも、書いた本人が試してもいないことが、さも体験談のように書かれていることもあります。
これはさすがに出せません。
私はAIの下書きを直すとき、次の4つを自分の目で確かめています。
- 読む人がいちばん知りたい疑問に、まっすぐ答えているか
- 自分の失敗談や、実際にあった出来事が入っているか
- 自分の感想と事実がまざっていないか
- 買うのをためらう理由や弱点にも触れているか
道具が便利になっても、最後に読み返して自分の言葉に直すのは自分です。
そのとき、どこを削ってどこを足すかで迷わないように、書く前に「読む人の悩み」と「記事のゴール」を決めておきます。
才ゼロが合う人、合わない人
15年書いてきた私から見て、この教材が役に立ちそうなのはこんな人です。
書きたいのに、最初の数行で手が止まる人
言いたいことは頭にいっぱいあるのに、どこから書けばいいかわからない。
そういう人は、書き出しの言葉を探す前に「読む人に渡すいちばんの答え」を決めるだけで、ずいぶん書きやすくなります。
書く前の段取りから身につけたい人向けです。
レビュー記事が、商品のスペック表になってしまう人
中身も特典もしっかり調べたのに、できあがった記事は販売ページの要約みたい。
そんな人は、情報を増やすより、読む人の悩みと商品をつなげる書き方を覚えたほうが早いです。
SEOを気にしすぎて、誰に向けた記事かわからなくなっている人
キーワードも入れた。文字数も増やした。競合の見出しも全部押さえた。
なのに手応えがない。
それなら一度、検索した人が何に困っているのかに戻ったほうがいいです。
合わない人
買っただけで記事や収益が急に良くなる、と期待している人にはおすすめしません。
教材を読んで、自分の記事のどこがずれているかを考えて、実際に書き直す。
この手間はどうしてもかかります。
すぐに完成した記事だけほしい人や、AIの文章をそのまま流して稼ぎたい人には、たぶん面倒に感じるはずです。
また、販売ページでは、参加費は39,800円とされています。添削や個別のサポートはなく、購入者へのフォローメールだけです。クレジットカードは一括払いのみで、分割はできません。購入前に、条件を確かめてください。
それから、ブログの収益は文章だけで決まるわけでもありません。
どのキーワードを狙うか、上位にどんなサイトがいるかでも大きく変わります。
そもそもアクセスが来ていないのか。
読まれてはいるのに、商品の紹介までたどり着いてもらえないのか。
自分がどこでつまずいているのかを見てから決めても、遅くはありません。

最後に
昔の私は、商品の特徴をくわしく書けば、読む人は納得して買ってくれると思い込んでいました。
才ゼロを読んでからは、書く前に「この人は今なにに困っていて、まず何を知りたいのか」を考えるようになりました。
私にとっては、これがいちばんの収穫です。
もし今、「これ以上何を書けばいいんだ」と行き詰まっているなら、過去の記事をひとつ読み返してみてください。
- タイトルと書き出しで、誰のどんな疑問に答える記事かがすぐわかるか
- 商品の紹介に「これが自分の悩みにどう効くのか」が書いてあるか
どちらかに引っかかったら、文字数を増やす前に「何を答える記事なのか」を決めるところから始めると、ぐっと書きやすくなります。
特徴を並べるだけの記事から抜け出したい人。
書き出しで迷う時間を減らしたい人。
販売ページで、中身と今の特典を確かめてみてください。
自分の悩みに合うかどうかは、それを見てから決めれば十分です。
▼販売ページはこちらです。
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