OpenAI Dots

また、新しいAIが出てきました。

「OpenAI Dots」です。

最近、Claude Codeの愛(Ai)と格闘している僕としては、当然気になります。

「これもAI秘書みたいなもの?」

最初は、そのくらいの認識でした。

ところが調べてみると、同じ「仕事をしてくれるAI」でも、Claude Codeとはちょっと違う。

わかりやすく会社の人にたとえると、こんな感じです。

Claude Code=具体的な仕事を任せる「実務秘書」

OpenAI Dots=自分の仕事を継続して任せる「専属秘書」

Microsoft Autopilot=会社の中で役割を持って働く「AI社員」

※これは各社の正式な呼び方ではなく、違いを理解するための僕なりのたとえです。

そして、もうひとつ気になるのが料金。

Claude Codeは、Claude Proなら月20ドルから。

一方、個人でOpenAI Dotsを使う入口となるChatGPT Proは月100ドルからです。

「おっ、Dots使えそう!」と思った直後に、

20ドル → 100ドル。

いきなり5倍です……(笑)。

となると、知りたいのはここですよね。

「月100ドル払うと、何が変わるの?」

今回はOpenAI Dotsのできることと料金を、Claude Code、Microsoft Autopilotと比べながら見ていきます。

OpenAI Dots

OpenAI Dots・Claude Code・Autopilotをまず比較

AI たとえるなら 主な役割 料金の目安
Claude Code 実務秘書 PC・ファイル・コードなど具体的な仕事を任せる Claude Pro 月20ドル〜
OpenAI Dots 専属秘書 自分の目標や文脈を踏まえながら、継続的な仕事を進める ChatGPT Pro 月100ドル〜
最初のDotは追加料金なし
Microsoft Autopilot 会社のAI社員 組織の中でIDや役割を持ち、継続的に仕事をする Microsoft 365側のライセンス+高度な処理では従量課金

※2026年10月1日時点。料金・提供条件は変更される可能性があります。

OpenAI Dots

3つのAIに同じ仕事を頼んだらどうなる?

機能をズラズラ並べても、僕にはなかなか頭に入りません。

そこで、僕が実際にやっている仕事に置き換えて考えてみました。

「AIエージェントの最新ニュースを集める」

これを3つのAIに頼んだらどうなるのか。

Claude Codeの秘書なら

僕:

「愛(Ai)、AIエージェント関連のニュースを調べて、重要なものをまとめて」

そして、資料やデータを渡して実際の作業を進めてもらう。

「この仕事をやって」

と具体的な実務を任せる感じです。

これが僕の言う「実務秘書」。

ただし、Claude Codeも単発の作業しかできないわけではありません。

現在のClaudeでは、タスクの委託やスケジュール設定など、継続的な使い方もできるようになっています。

なので、Claude CodeとDotsを「単発か継続か」だけで分けるのは、ちょっと違うんですね。

OpenAI Dotsなら

僕:

「これからAIエージェント関連の情報収集は、君の担当ね」

僕には、こちらのイメージが近い。

Dotsは常時稼働型のAIエージェントとして、自分の目標やこれまでの文脈を踏まえながら仕事を進めることを想定しています。

「この作業をやって」ではなく、「この仕事を頼むよ」という感じです。

だから僕は「専属秘書」と考えました。

Microsoft Autopilotなら

さらに規模が大きくなります。

会社:

「あなたは営業部のAI社員です。営業関連の情報収集を担当してください」

という感じ。

個人について働く秘書というより、会社の組織の中にAIを配置して役割を与えるイメージです。

Autopilotには独自のIDを持たせ、メールやカレンダー、OneDrive、Teamsなど、Microsoft 365の環境で仕事をさせる仕組みがあります。

ここまで比べて、僕はようやく違いが見えてきました。

Claude Codeには「この仕事をお願い」。

Dotsには「この仕事は君に任せる」。

Autopilotには「君はこの部署の担当者」。

同じAIエージェントでも、立ち位置がかなり違います。

OpenAI Dots

Claude Codeは「実務秘書」

僕が今使っているのがClaude Codeです。

AI秘書として、愛(Ai)と名前をつけています。

最初は「Claude Code」という名前を見て、

「Code? プログラマーが使うやつでしょ?」

と思っていました。

僕は62歳の造形作家。

プログラマーではありません(笑)。

ところが使ってみると、コードを書く以外にもいろいろ頼める。

僕の場合は、田んぼの手書き記録をデータ化してもらったり、過去のX投稿をまとめて振り返ってもらったりしています。

大量の資料があったら、

「愛(Ai)、これを読んで一覧にして」

と頼む。

数字がおかしかったら、

「ここ、もう一回調べて」

と返す。

僕の感覚では、パソコンの横で一緒に手を動かしてくれる人に近いんです。

そこで「実務秘書」と呼ぶことにしました。

Claude Codeの料金は月20ドルから

個人ならClaude ProからClaude Codeを利用できます。

Claude Proは月20ドル。

正確には「Claude Code単体が月20ドル」ではなく、Claude Proの料金にClaude Codeが含まれているという形です。

もっと利用量が必要なら、Maxなどの上位プランもあります。

僕のように「まずAIに実際の仕事をやってもらいたい」という人には、入りやすい選択肢です。

Claude Code|Anthropic公式

OpenAI Dotsは「専属秘書」

今回、僕が一番気になったのがDotsです。

最初はClaude Codeとの違いがよく分かりませんでした。

どっちも仕事をやってくれる。

だったら同じじゃないの?

でも調べていくうちに、少し違って見えてきました。

Claude Codeの愛(Ai)には、

「この資料を調べてまとめて」

と具体的な実務を頼む。

Dotsには、

「この分野の仕事は、これから君に任せる」

という感覚。

Dotsは、自分についての文脈や目標を持ちながら継続的に仕事を進める常時稼働型のAIエージェントとして登場しました。

しかも、自分用のクラウドコンピューターを持ち、接続したアプリをまたいで仕事を進められます。

だから僕には、「自分専属のAI秘書」という表現がしっくりきました。

僕ならDotsに何を頼む?

もし僕がDotsを使うなら、まず頼んでみたい仕事があります。

「AIエージェントのニュース担当」です。

僕は最近、Claude CodeやAIエージェントについてXで発信しています。

でも、この世界は変化が速い。

昨日まで知らなかった名前が、次の日には話題になっている。

追いかけるだけでも結構大変です(笑)。

そこで、

「この分野はこれから頼むよ」

と専属秘書に仕事を持たせる。

そんな使い方ができたら面白そうです。

※「AIニュース担当」はDotsの違いを説明するための僕なりの使用例です。特定のニュースを必ず自動収集する機能を保証するものではありません。

ただし月100ドル。ここで僕は止まった(笑)

問題は料金です。

2026年10月1日時点で、個人がDotsを利用する入口となるChatGPT Proは、月100ドルから。

最初のDotについては、対象となるProプランの料金に含まれています。

Claude CodeをClaude Proで使う場合は月20ドル。

比べると、

20ドル → 100ドル。

5倍です。

僕にとっては、

「面白そうだから、とりあえず契約してみよう」

という金額ではありません。

「自分専属のAIに仕事を持たせたい」

そこに月100ドルを払う価値があるか。

ここがDotsを選ぶときの判断材料になりそうです。

僕も使ってみたい。

でも……まだ早すぎです。
まずはClaude Codeを使いこなすのが先決です。

OpenAI公式サイト

Microsoft Autopilotは「会社のAI社員」

そして3つ目。

Microsoft Autopilotです。

ここまで来ると、「僕専属の秘書」という感じから離れてきます。

会社に新人が入ってきたと考えると分かりやすい。

たとえば営業部に「田中さん」という新人が入った。

田中さんには会社のIDがあり、所属する部署があり、担当する仕事があります。

そして、

「営業関係の情報を確認してください」

「この仕事はあなたの担当です」

と任される。

これをAIがやるイメージです。

個人の秘書ではなく、会社の中で役割を持って働くAI社員。

Autopilotは独自のIDを持ち、メール、カレンダー、OneDrive、Teamsなど、Microsoft 365の仕事環境と組み合わせて働ける仕組みになっています。

人間の社員とAIが同じ会社の中で仕事をする。

そんな世界が、かなり現実的になってきました。

Autopilotは「月○ドル」と単純には比べられない

料金については、Claude CodeやDotsとは少し事情が違います。

Microsoft 365側のライセンスが関係し、Autopilotのような高度なAI処理ではCopilot Creditsを使った従量課金も関係します。

つまり、

「Claude Codeは20ドル、Dotsは100ドル、Autopilotは○ドル」

と単純に横並びにはできません。

個人がちょっと試すというより、会社の仕事にAIを本格的に入れたいときに検討するタイプと考えると分かりやすいと思います。

Microsoftによる新しいCopilotの発表

OpenAI Dots

結局、Claude Code・Dots・Autopilotは誰向け?

ここまで調べてみると、「どれが一番すごい?」と比べるものではなさそうです。

任せたい仕事が違います。

資料整理、調査、ファイル操作など具体的な仕事を頼みたい
↓
Claude Code

自分のことを知るAIに、仕事を継続して任せたい
↓
OpenAI Dots

会社の中にAIを配置して、人間と一緒に働かせたい
↓
Microsoft Autopilot

こう考えると選びやすくなります。

僕はまだ愛(Ai)一人で十分です

3つを調べた結果、僕の答えは意外と簡単でした。

今はClaude Codeの愛(Ai)で十分。

まず、愛(Ai)にちゃんと仕事を頼めるようになること。

そこができていないのに、専属秘書やAI社員を増やしても大変です。

人間の会社でも同じですよね。

新人一人に仕事をうまく頼めない社長が、いきなり10人採用したら大変です(笑)。

僕はまず、愛(Ai)に今日ひとつ仕事を頼む。

失敗したら、原因を一緒に探す。

うまくいったら、明日はもうひとつ任せてみる。

62歳からAIを触り始めた僕には、そのくらいのペースがちょうどいい。

AI社員を10人雇う話は、それからです(笑)。

※本記事の「実務秘書」「専属秘書」「AI社員」は、3つのサービスの違いを初心者にも分かりやすく説明するための独自のたとえで、各社の正式な分類ではありません。

※料金・提供条件・機能は2026年10月1日時点の情報をもとにしています。AIサービスは変更が速いため、利用前に各社公式サイトで最新情報をご確認ください。